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J-GLOBAL ID:201302246367124931   整理番号:13A1277885

脱離大気圧化学イオン化を利用した炭化水素分析

Hydrocarbon analysis using desorption atmospheric pressure chemical ionization
著者 (6件):
資料名:
巻: 345-347  ページ: 80-88  発行年: 2013年07月01日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境条件下,サンプル調製無しで,脱離大気圧化学イオン化(DAPCI)により,種々の石油構成成分(ヒドロナフタレン,チオフェン,アルキル置換ベンゼン,ピリジン,フルオレン,多環芳香族炭化水素(PAH))の特性化を実現した。イオン化をプロトン移動か電子移動によるかを制御するDAPCI実験条件を選択した。大気中,サンプル表面でのコロナ放電により生成する光イオン化プラズマを指示する不活性ガス,典型的には窒素を用いる時,プロトン化分子[M+H]+形態と水素化物引抜[MH]+形態が認められた。この実験で生成する豊富な水クラスタイオンは,サンプル表面や付近で,凝縮相官能化炭化水素モデル化合物やそれらの混合物と反応する。他方,ナフタレンをDAPCIガス流へ添加する時,そのラジカルカチオンは電荷交換試薬として機能し,炭化水素の分子ラジカルカチオン(M+・)を生成する。このモードのサンプルイオン化は,より良好なSN比で不所望な副生成物も無く,質量スペクトルを提供する。また,これは,DAPCIの石油構成成分(プロトン化移動により分析できない,例えば,クリセリンのような大きな分子PAH)への応用可能性を拡張する。個別イオン化過程を支配する熱化学を検討し,脱離イオン化機構を推定した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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石油と石油製品の性質,分析,試験  ,  質量分析  ,  分子と光子の相互作用 
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