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J-GLOBAL ID：201302246391720324   整理番号：13A0785082

酸化を受けたジグザグカーボンナノチューブの電場誘起配向選択的なアンジッピング

Electric field induced orientation-selective unzipping of zigzag carbon nanotubes upon oxidation

著者 (6件)： CHEN Chi (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  MIAO Ling (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  XU Kui (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  YAO Jie (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  LI Chenyang (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  JIANG Jianjun (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 15  号： 17  ページ： 6431-6436  発行年： 2013年05月07日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジッパーを開くようにカーボンナノチューブを開くアンジッピングによって量子閉じ込め効果に起因する優れた半導体特性を有するグラフェンナノリボンを得ることができると考えられ,実験および理論による検討が行われている。酸素によるカーボン単層カーボンナノチューブのアンジッピングに対する電場の影響を第一原理計算によって調べた。単層カーボンナノチューブと酸素吸着原子との系におけるさまざまな電場条件下の緩和構造,結合エネルギーおよび拡散障壁を種々の部位で計算し,長さ方向のアンジッピングが起る可能性を検討した。長さ方向と直交する横方向のC-C結合にOが付加してエポキシドを形成し,第二のOが隣の横方向のC-C結合に付加して行き,開裂する機構を提案した。

シソーラス用語： *カーボンナノチューブ ,  *酸化 ,  *炭素材 ,  ナノ構造 ,  リボン結晶 ,  計算 ,  電場効果 ,  グラフェン
準シソーラス用語： ナノリボン ,  第一原理計算

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸化 ,  ジグザグ ,  カーボンナノチューブ ,  電場 ,  誘起 ,  配向