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J-GLOBAL ID:201302246494639665   整理番号:13A0674286

Pseudomonas aeruginosa(緑膿菌)での膜通過Cu輸送の中断への周辺質応答

Periplasmic response upon disruption of transmembrane Cu transport in Pseudomonas aeruginosa
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 144-151  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: W2338A  ISSN: 1756-5901  CODEN: METAIR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Pseudomonas aeruginosaは二つの膜通過Cu+輸送ATPアーゼとしてCopA1とCopA2を有している。CopA1は細胞質銅レベルの維持に必要であり,CoA2は銅をチトクロームCオキシダーゼ集合体に与える。仮定として,輸送される銅イオンは特異的な周辺質パートナを介してその目的地に進み,輸送の中断は周辺質銅ホメオスタシスに影響を与えるとする。この仮定を支持することとして,CopA1かCopA2のどちらかの遺伝子を突然変異すると,周辺質銅結合蛋白質が著しく増加した。この周辺質金属結合蛋白質の細胞応答に参加する蛋白質の同定を,非変性二次元ゲル電気泳動,それに続くX線蛍光視覚化,マススペクトルによりおこなった。どちらかのATPアーゼが不足すると,銅含有蛋白質アズリンの転写増加を誘導するが,これは銅感知制御因子よりも酸化ストレス反応制御因子の発現増加と関係した。この周辺質内のアズリン過発現と蓄積はPseudomonas aeruginosa内の細胞質酸化ストレスの細胞反応の一部であると提起する。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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