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J-GLOBAL ID：201302246772157308   整理番号：13A1086737

パルスアクチュエーションを用いたピッチング翼型上の制御された一時的失速

Controlled transitory stall on a pitching airfoil using pulsed actuation

著者 (2件)： WOO George T. K. (Georgia Inst. of Technol., George W. Woodruff School of Mechanical Engineering, 771 Ferst Drive NW, 30332, Atlanta ...) ,  GLEZER Ari (Georgia Inst. of Technol., George W. Woodruff School of Mechanical Engineering, 771 Ferst Drive NW, 30332, Atlanta ...)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 54  号： 6  ページ： 1-15  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特性時間尺度T_convよりも一桁短い時間尺度の,パルスアクチュエーションを用いて,静止およびピッチング運動する2D翼の,過渡的失速制御が,風洞実験において調査された。アクチュエーションは,瞬間的な[O(0.05T_conv)]パルスジェット群によって与えられ,それは翼型の中央部分に統合された,燃焼に基づくアクチュエータ群の,スパン方向の列によって与えられる。翼上および近傍後流中の,中心面内の流れ場が,アクチュエーションに対してフェーズロックされる,複数の重複した流れ横断フレーム内で得られる,高分解能PIV測定から計算され,また渦集中の追跡を可能にする。単一のアクチュエーションパルスは,剥離流領域の部分的崩壊によって表される,翼上の循環の強い過渡的増加につながり,そのことはまた,大規模な時計回り渦の放出と,表面渦層の付着および蓄積を伴う。パルスアクチュエーションの終止に続く,流れの低速の緩和は,翼型を10T_convの間に,完全失速に戻す。T_convの間のアクチュエーションパルスの反復が,付着流領域の,主流方向の範囲を増加することができて,またトラップされた渦は,アクチュエーションが終止して,流れが再び剥離する前の,ピーク過渡循環の大幅な増加につながる。パルスアクチュエーションと翼の運動との連結は,アクチュエーションの制御影響を増加する。単一パルスは,失速後および,失速角より低い迎え角の両方において,振動サイクルの大部分にわたり,揚力を大きく増加できる。ピッチ振動サイクルの間に分布された,いくつかのアクチュエーションパルスが,瞬間的に渦の蓄積を拡張できて,またそれにより,過渡的およびサイクル平均した揚力を増加し,また翼のピッチ安定性を改善する。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *パルス法 ,  *翼形 ,  *アクチュエータ ,  粒子画像流速測定 ,  失速 ,  噴流 ,  循環 ,  吹出
準シソーラス用語： NACA翼形

分類 (1件)： 流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K)

タイトルに関連する用語 (3件)： ピッチング ,  翼型 ,  失速