文献
J-GLOBAL ID:201302246822075774   整理番号:13A1181898

天然ゴム及び合成ゴムの生物的分解:総説

Biodegradation of natural and synthetic rubbers: A review
著者 (5件):
資料名:
巻: 83  ページ: 145-157  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
重合物質は簡単に分解しないため廃棄ポリマーの処理は大きな環境問題である。ゴム製品の生物的分解に関しての広範な研究が,ゴム廃棄物に伴う環境問題を解決するために行われてきた。本報告は天然ゴム及び合成ゴムの微生物による分解研究を概観したものである。ゴムを分解する微生物,細菌及び真菌は,環境中,特に土壌に広く存在している。プレート分析,走査型電子顕微鏡(SEM)観察,減衰全反射フーリエ転換赤外分光分析(ATR-FTIR)及びSturm試験は天然及び合成ゴムが微生物によって分解できることを示している。ラテックス除去タンパク質(Lcp)酵素及びゴムオキシゲナーゼA(RoxA)が天然ゴム及び合成ゴムの分解に関係している。Lcpはグラム陽性細菌Streptomyces属K30株及びRoxAはグラム陰性細菌Xanthomonas属35Y株から取得されている。天然及び合成ゴムの分解産物の分析によるとポリマー骨格の二重結合が酸化的に分解することが示されている。アルデハイド,ケトン及びその他のカルボニルグループは種々のゴム分解株の培養液から分解産物として検出されている。本総説は廃棄ゴムの処分に環境バイオテクノロジーを用いて生物分解する重要性を強調している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子廃棄物処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る