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J-GLOBAL ID:201302246898409078   整理番号:13A0308449

分子スペーサ層のインターカレーションによるFeSeの超伝導転移温度の上昇

Enhancement of the superconducting transition temperature of FeSe by intercalation of a molecular spacer layer
著者 (12件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 15-19  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W1364A  ISSN: 1476-1122  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金属イオンのカチオンスペーサ層をもつヒ化鉄系で発見された超伝導体が必要とする化学置換について,FeSe層間のスペーサ層として作用するリチウムイオン,リチウムアミド及びアンモニアをもつLix(NH2)y(NH3)1-yFe2Se2(x~0.6,y~0.2)(LNN′FS)の合成と,それがこれまで報告のあったFeSe誘導化合物のいずれよりも高い43(1)Kで超伝導性を示すことを実証した。高純度鉄粉とセレンショットから調製したFe1+δSeを液体窒素中でリチウム溶液(重水化溶液を含む)でインターカレートする方法でLNN′FSを合成した。粉末X線回折及び中性子粉末回折で結晶構造を解析した。2~300Kの温度範囲で磁化率をゼロ磁場及び磁場冷却条件下で測定した。また,スピン偏極したμ粒子をインプラントし,偏極の時間依存性を調べるμSR分光法で磁場分布幅の温度依存性などを測定した。本報告の新規合成法は本報及びほかの系の分子インターカレーションのさらなる利用の可能性の道を開くものであると結言した。
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分類 (2件):
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酸化物系超伝導体の物性  ,  分子化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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