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J-GLOBAL ID:201302247009389806   整理番号:13A0414651

ジャガイモ塊茎の貯蔵中の発芽の,灯心散布法を用いての精油の制御放出による抑制

Inhibition of potato tuber sprouting during storage by the controlled release of essential oil using a wick application method
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  ページ: 83-87  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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精油で貯蔵中のジャガイモの発芽を抑制する方法について述べ,いくつかの精油を供試してその効果を検討した。精油は,灯心に滲み込ませて蒸散させ,それぞれの精油について全蒸散量と蒸散速度を調べた。発芽抑制効果については,精油蒸散処理開始14日及び28日後の芽の長さで判定した。精油の蒸散は,1次反応速度作用に従い,拡散に基づいて起こることが示された。そして,蒸散は最初の3日間で急速に起こり,Monodora myristica,Cymbopogon citratus, Chenopodium ambrosioides, Lippia multiflora, Zingiber officinaleからの精油の3日間での蒸散は,それぞれ45%,39%,42%,32%,30%に達した。その後の蒸散速度は,比較的一定であった。L. multiflora及びC. citratusの精油で処理したジャガイモ塊茎の処理開始14日後の芽の長さは,それぞれ4.00mmと4.65mmで,他の材料からの精油及び対照とした精油で処理した塊茎と比較して短かった。処理開始28日後時点では,Z. officinaleの精油の発芽抑制活性が最も強く,芽の長さは5.65mmであった。製剤化した精油は,発芽抑制剤として適用性が高かった。精油の発芽抑制効果は,濃度と時間に左右され,灯心散布法は精油の蒸散を抑制し,貯蔵中のジャガイモ塊茎が発芽を起さない期間を長くした。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  精油,香料 

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