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J-GLOBAL ID:201302247050773302   整理番号:13A1277571

不均一な腫瘍の深部透過のための抗癌剤を負荷した生物分解性カチオン性ナノ粒子

Biodegradable cationic nanoparticles loaded with an anticancer drug for deep penetration of heterogeneous tumours
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号: 31  ページ: 7674-7682  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍微小環境内での薬物耐性と不均一性を媒介する薬物透過の制限を増強するため,アセチル化プルランと低分子量ポリエチレンイミン(LowbPEI,1.8kDa)から構成されるパクリタキセル(PTX)負荷分解性カチオン性ナノゲル(DpNG)をデザインした。DpNGのカチオン性電荷回復を,腫瘍内で分泌されているヒアルロニダーゼによるHA分解を介して達成した。PTXを負荷したHA被覆DpNG(HA/DpNG-PTX)のサイズと表面電荷はそれぞれ200~250nmと0mVだった。DpNG-PTXは不均一な癌細胞で有意な細胞毒性を示した。DpNG-PTXのIC50値は遊離PTXの100分の1少なかった。Balb/cマウスにおける不均一な腫瘍の増殖はHA/DpNG-PTXの静脈内投与により阻害された。さらに,深部組織領域内に位置するHA/DpNG-PTXの侵襲距離と量はPA-PTXよりも2倍増加した。そのため,DpNGベースドラッグデリバリーシステムは不均一な腫瘍の治療に有用でありえる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 
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