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J-GLOBAL ID：201302247068570271   整理番号：13A1343568

カルボン酸およびアゾール基を含有する高分子中の銅イオンの配位圏に関する洞察

Insights into the coordination sphere of copper ion in polymers containing carboxylic acid and azole groups

著者 (4件)： LAZARO-MARTINEZ Juan M. (FaMAF-Universidad Nacional de Cordoba & IFEG-CONICET, Medina Allende s/n, X5000HUA Cordoba, ARG) ,  LAZARO-MARTINEZ Juan M. (Departamento de Quimica Organica, Facultad de Farmacia y Bioquimica, Universidad de Buenos Aires, Junin 956 ...) ,  MONTI Gustavo A. (FaMAF-Universidad Nacional de Cordoba & IFEG-CONICET, Medina Allende s/n, X5000HUA Cordoba, ARG) ,  CHATTAH Ana K. (FaMAF-Universidad Nacional de Cordoba & IFEG-CONICET, Medina Allende s/n, X5000HUA Cordoba, ARG)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 54  号： 19  ページ： 5214-5221  発行年： 2013年08月23日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,最近開発した各種濃度の金属イオンでの両性高分子電解質をもつヒドロゲルからのCu²⁺イオンの取込みおよび高分子電解質挙動について報告した。固体NMRおよびEPRを相補的な技法として用いて,銅イオン配位に含まれるカルボン酸およびアゾール基(イミダゾール,トリアゾールおよびピラゾール)の配位の役割を理解した。イミダゾールおよびトリアゾールを含有する高分子では,低濃度Cu²⁺でのカルボン酸基の沈澱低下で,取込みがアゾール基により優先的に行われた。しかし,Cu²⁺濃度が増加した場合,銅の新しいサイトでは,これらのアゾール配位子は不活性になった。ピラゾールを含む高分子では,Cu²⁺はCu²⁺濃度に関係なく,カルボン酸およびピラゾール配位子の両方で配位した。ネットワーク内の各種配位子の相互作用と銅イオン(Cu¹⁺,Cu²⁺)による生成した構造変化を熱的およびNMR測定によって特性化した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： カルボン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  濃度依存性 ,  *銅錯体 ,  *錯体生成 ,  *吸着 ,  金属イオン ,  銅化合物 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  *高分子電解質 ,  両性電解質 ,  ヒドロゲル ,  *高分子錯体 ,  取込 ,  ポリエチレンオキシド ,  ポリメタクリル酸 ,  脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： EPR【磁気共鳴】 ,  銅イオン

分類 (2件)： その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

物質索引 (2件)： エチレングリコールジグリシジルエーテル ,  メタクリル酸

タイトルに関連する用語 (5件)： カルボン酸 ,  アゾール ,  高分子 ,  銅イオン ,  洞察