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J-GLOBAL ID:201302247128924078   整理番号:13A0012998

高温超電導材料III -ビスマス系酸化物高温超電導線-

High-temperature Superconducting Materials III -Bismuth-based Oxide High-temperature Superconducting Wires-
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 422-429 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: S0846A  ISSN: 0389-2441  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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臨界温度(110~112K)が高く,ケーブルから超高磁場磁石まで用途が幅広いBi-2223超電導線と,臨界温度が90K程度であり,4.2Kでの高臨界電流を利用する超高磁場磁石を中心とする用途が主体のBi-2212の2種類のビスマス系超電導線の製造,特性,応用機器について紹介した。両種超電導体の線材化には,粉末を銀パイプに詰めて加工と熱処理をするPIT法が用いられる。両種超電導体の製造法の詳細を述べた。次に電磁的特性と微細組織の関係の観点から,臨界電流特性,ドーピング効果,異方性,微細組織と結晶粒界,磁場内での臨界電流特性を紹介した。また機械的特性と熱的特性に関しては,磁石応用に関連して,線材の引張り方向に印加される大きなフープ力に対して,電流特性が低下しない強度の線材が要求される。超電導線材の実用化では高強度化の開発が極めて重要である。機械特性では,Bi-2223フィラメントへの残留圧縮応力の印加による線材引張り特性の向上,補強材の性質,補強材の厚みの効果,熱的特性の問題の処置について論じた。応用機器の実用化と開発状況に関しては,Bi-2223超電導線の応用製品の開発を中心にして,電流リードとケーブル,磁石およびモーター・発電機について開発の現況を紹介した。
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分類 (2件):
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超伝導材料  ,  超伝導磁石 
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