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J-GLOBAL ID:201302247180859977   整理番号:13A1227914

浸炭した,従来及び強く焼入れた鋼の機械的,冶金的評価

Mechanical and Metallurgical Evaluation of Carburized, Conventionally and Intensively Quenched Steels
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 2304-2313  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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浸炭,焼入および焼き戻しを行った鋼は,コアの靱性が良好なことと同時に,硬さと表面の機械的抵抗を必要とする部材に広く使用されている。強い焼入れは,亀裂防止,機械的抵抗の増加および非常に速い(強い)冷却を行うときの疲れ性能の改善を含む特長がある方法である。しかし,これらの特長を獲得するためには,十分に高い表面圧縮残留応力と鋼部材のコアでの微細な結晶粒を必要とする。強い焼入れ後に冷却速度が十分に速いと,鋼部品の表面に圧縮残留応力を形成するので,コストがより高い低合金鋼の代わりに低焼入れ性キルド普通炭素鋼を使用してもよいかもしれない。本研究の目的は,浸炭した非キルドAISI1020鋼サンプル同士を比較することであった。これらサンプルはAlで改質されておらず,微細な粒径の必要な形成を達成した後に,従来どおり,また強く焼入れて,焼入れ効果を測定した。比較上,浸炭したAISI8620鋼試験片を従来どおり焼入れた。焼入れ後,冶金的および機械的解析によってすべての試験片を特性評価した。その結果,浸炭非キルドAISI1020鋼について2種類の焼入れ法を比較すると,強焼入れ法が機械的および冶金的性質に関して優れていることが判明した。異なる鋼を比較すると,強く焼入れした非キルドAISI1020鋼は従来どおりの焼入れ浸炭AISI1020鋼で得られたものより3倍大きい粒径を生み出した。したがって,強焼入れの恩恵を否定した。これらの結果から,強く焼入れした普通炭素鋼を合金化AISI8620鋼で置き換えなければならないならば,普通鋼は微細結晶粒を作るためにAlで改質しなければならない。Copyright 2013 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織  ,  表面硬化熱処理  ,  熱処理技術 
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