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J-GLOBAL ID:201302247184307367   整理番号:13A1175701

故意の脱同期歩行によるトレッドミル対歩行

Side by Side Treadmill Walking With Intentionally Desynchronized Gait
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1680-1691  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: C0711C  ISSN: 0090-6964  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒトは,一緒に歩く時には歩調を同期化する人間本来の欲求をはっきり示す。この行動は各人の歩行修飾が必要であり,歩行パターンが非常に異なるペアが増加すると考えられる。本研究の目的は,ペアの相手が同様又は大いに異なる歩行パターンを見せる条件に対する運動行動の比較である。正常機能が損なわれていない26名の対象者を,好みの速度で電動式トレッドミル上における3種類の条件,即ち,1)単独トレッドミル歩行(SOLO)や,2)他トレッドミル歩行者が近くにいるトレッドミル歩行(PAIRD),3)他トレッドミル歩行者が近くにいるトレッドミル歩行で,大股歩行時間及び/距離を変化させて故意に同期化を回避させた歩行(DeSYNC),の3群に分けた。平均値や変動係数,近似エントロピー(ApEn),自己相関崩壊率(α),最大Lyapunov関数推定値(λ)を,矢状面運動学的データから取り上げて,数種の従属変数に計算した。PAIRD条件とSOLO条件を比較すると,行動面で殆ど差がなかった。しかし,DeSYNC条件では,AsEnやα,λに数種の変化が現れた。本研究の結果は,パートナー間の大きな歩行パターンの差が,個々の歩行に大きな修飾を促すことを示唆した。対歩行についての追加研究は,ヒトの歩行制御の理解に意義があり,臨床背景で応用できると考えた。Copyright 2012 Biomedical Engineering Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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心理学一般  ,  精神医学一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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