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J-GLOBAL ID：201302247186048989   整理番号：13A1376957

充填層DBDプラズマの次に化学吸収法を併用したフッ化スルフリルの分解処理

Decomposition Treatment of SO₂F₂ Using Packed Bed DBD Plasma Followed by Chemical Absorption

著者 (7件)： NIE Yong (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  ZHENG Qifeng (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  LIANG Xiaojiang (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  GU Dayong (Shenzhen International Travel Health Care Center, Shenzhen, CHN) ,  LU Meizhen (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN) ,  MIN Min (Univ. Minnesota, Minnesota, USA) ,  JI Jianbing (Zhejiang Univ. Technol., Hangzhou, CHN)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 47  号： 14  ページ： 7934-7939  発行年： 2013年07月16日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フッ化スルフリルはオゾンホールを形成しないため世界各国で燻蒸剤に汎用する。充填層DBD(誘電体バリア放電)プラズマの次に化学吸収法を併用し,残留するフッ化スルフリルを有効に分解した。単独のDBDプラズマ反応器でフッ化スルフリルを処理し,エネルギー密度が33.9kJ/l,フッ化スルフリルの初期濃度が0.5%,滞留時間が5.1sの場合にフッ化スルフリルを完全に分解した。充填層DBDプラズマ反応によるフッ化スルフリル除去の反応機構を推論し,DBDプラズマ反応器内で発生した高エネルギー電子が除去反応に貢献すると結論した。分解反応の主要な生成物は二酸化硫黄やフッ化ケイ素,硫黄であった。水酸化ナトリウムの水溶液を吸収剤に利用し,気相に混入するフッ化スルフリルの分解生成物を化学吸収した。

シソーラス用語： スルフリル化合物 ,  フッ化物 ,  *燻蒸剤 ,  *接触分解 ,  無声放電 ,  *化学吸収 ,  吸収装置 ,  充填剤 ,  エネルギー密度 ,  滞留時間 ,  プラズマ化学反応 ,  反応機構 ,  排ガス処理 ,  固定層反応器
準シソーラス用語： フッ化スルフリル ,  プラズマ反応器 ,  充填層反応器 ,  放電プラズマ ,  誘電体バリア放電

分類 (3件)： 農薬  (SB05030L) ,  排ガス処理法  (SC04020W) ,  吸収  (XD02090P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 充填層 ,  DBD ,  プラズマ ,  化学吸収 ,  併用 ,  フッ化スルフリル ,  分解処理