文献

J-GLOBAL ID：201302247230243034   整理番号：13A0567213

3種類のリサイクル収集ユニットにおけるリサイクル成果の比較

Comparison of recycling outcomes in three types of recycling collection units

著者 (4件)： ANDREWS Ashley (Akron Children’s Hospital, 1 Perkins Square, Akron, OH 44308, USA) ,  GREGOIRE Mary (Rush Univ. Medical Center, Food and Nutrition Services, 1700 W. Van Buren St., Triangle Office Building, Ste. 425 ...) ,  RASMUSSEN Heather (Rush Univ., 1700 W. Van Buren St., Triangle Office Building, Ste. 425, Chicago, IL 60612, USA) ,  WITOWICH Gretchen (Rush Univ. Medical Center, 1700 W. Van Buren St., Triangle Office Building, Ste. 425, Chicago, IL 60612, USA)
資料名： Waste Management (Kidlington)  (Waste Management (Kidlington))
巻： 33  号： 3  ページ： 530-535  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： B0898C  ISSN： 0956-053X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 商業施設は効果的なリサイクルプログラムを実行するときに考慮すべき多くの要因を持つ。本研究では,リサイクル容器内に置かれたリサイクル可能な材料の重量百分率を決定することによるリサイクルの正確さに関するリサイクル容器の3種類の型式の有効性を調べた。具体的には使用した容器の型式によるリサイクル可能な材料の重量百分率を比較し,容器に書かれた標識の変更がリサイクルの正確さを増加させるかについて調査した。Midwest大学医療センターに設置された3種類のリサイクル容器を使用して,6週間で合計30日分のデータを収集した。各容器を5カ所に設置した。これらの容器から袋を収集し,リサイクル可能と不可能材料へ分類し,重量を測定した。リサイクル可能な材料の重量百分率をこれらの重量から計算した。リサイクル容器内で共通に見られた不適格品はナプキンと紙タオル,プラスチック製の食品包装材料,プラスチック製の袋,コーヒーカップであった。調査した結果,リサイクル容器の型式と設置場所でリサイクル可能な材料の割合で有意な差を示していた。型式2の容器は統計的に異なる(p=0.048)容器の位置であることが判明し,これはリサイクル容器の近くにゴミ容器が不足していたためであった。型式3の容器はリサイクル可能材料の優位に低い割合を示しており,これはリサイクル容器の近くにゴミ容器が不足しており,リサイクル不適格品が多いためであった。標識を変更したリサイクル容器内のリサイクル可能材料の割合は有意に変化しなかった。これらの結果は標識の変更が単独で使用された時,リサイクルの順守と正確さを増すためには有効な方法ではないことを示唆している。本研究はゴミ容器の近くの2ないし3個の区分を持つ容器がリサイクルの正確さのために最良であることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リサイクル ,  *収集 ,  廃棄物 ,  分別収集 ,  資源再生 ,  容器 ,  再利用 ,  可能性 ,  能力
準シソーラス用語： リサイクル可能性

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  ごみ処理  (SC05030O) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (3件)： リサイクル ,  収集 ,  成果