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J-GLOBAL ID:201302247239862470   整理番号:13A0865143

油料作物Brassica napusの雑種Verticillium longisporumの病原及び非病原株判別のための分子診断

Molecular diagnosis to discriminate pathogen and apathogen species of the hybrid Verticillium longisporum on the oilseed crop Brassica napus
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  号: 10  ページ: 4467-4483  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アブラナ科の菌類病原体Verticillium longisporumは他のVerticillium種と比較して長い胞子と核DNAがほぼ倍の量のアロディプロイドハイブリッドとして存在する。V.longisporumは交雑によって少なくとも3回進化している。ヨーロッパでは,病原性A1xD1と非病原性A1xD3ハイブリッドが油料作物Brassica napusから分離されている。親株A1またはD1はこれまでに知られていないが,D3系統がVerticillium dahliaeとされている。ハイブリッドA1xD1またはA1xD3と対応するヨーロッパまたはカリフォルニア由来の11のV.longisporum分離株を比較した。核リボソームDNAの一塩基特性型を各雑種系統に割り当てた。2つの非病原性A1xD3分離株はV.dahliaeに相当するD3リボソームDNA(rDNA)だけを持っていた。全9A1xD1分離株のrDNAは同一であるが,D3とは別で,おそらくA1が起源である。両雑種系統は,A1かD1/D3に相当する4つの保存調節遺伝子の2つの異なった同質遺伝子対を持つ。D1及びD3パラログはいくつかの一ヌクレオチド多型が異なる。サザンハイブリッドパターンはA1とD1/D3同質遺伝子の違いを,D1とD3では類似パターンを明らかにした。Verticillium転写活性因子(VTA)2調節同質遺伝子対の顕著なシグネチャは一塩基多型によるV.longisporumハイブリッドの識別と,V.dahliaeまたはVerticillium albo-atrumとして半数体株からの分離を可能とする。VTA2シグネチャとrDNA型同定は半数体Verticilliaからのアロディプロイドと,B.napusに対する病原性が異なるA1xD1とA1xD3ハイブリッドを識別する魅力的な診断用ツールである。Copyright 2012 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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微生物検査法  ,  菌類による植物病害 

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