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J-GLOBAL ID：201302247242164652   整理番号：13A1291514

青果物の鮮度保持を考える 青果物・切り花の鮮度保持の考え方

著者 (1件)： 長尾明宣 (道総研 花・野菜技セ)
資料名： 農家の友
巻： 65  号： 8  ページ： 23-25  発行年： 2013年08月01日 
JST資料番号： L8152A  ISSN： 0285-7057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 収穫後の青果物の鮮度を保持するためには,呼吸量と蒸散量を抑制する必要がある。冷蔵のための最適貯蔵温度は,低温障害が出やすいサツマイモ,トマト,スイカ,カボチャ,ナス,ピーマンおよびキュウリでは7~13°Cであり,その他の青果物では0~5°Cである。夏のホウレンソウやスイートコーンなどは強制通風,差圧通風,減圧などによって予冷を行う。サツマイモやカボチャは風乾による予措を行う。冷蔵以外に,プラスチックフィルムで包装するMA貯蔵やエチレン・CA貯蔵がある。切花の鮮度保持には,エチレン阻害剤であるチオスルファト銀錯塩を主成分とする品質保持剤が使用される。

シソーラス用語： *生鮮食品 ,  *切花 ,  *貯蔵安定性 ,  呼吸 ,  蒸散 ,  冷蔵 ,  障害 ,  サツマイモ ,  トマト ,  スイカ ,  カボチャ ,  ナス ,  ピーマン ,  キュウリ ,  ホウレンソウ ,  トウモロコシ ,  予冷 ,  CA貯蔵 ,  保蔵 ,  植物生理 ,  植物成長調整剤 ,  プラスチックフィルム ,  新鮮度 ,  アルケン ,  食品特性
準シソーラス用語： MA貯蔵 ,  スイートコーン ,  チオスルファト銀錯塩 ,  *青果物 ,  *鮮度保持 ,  低温障害 ,  品質保持剤 ,  予措

分類 (2件)： 食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M) ,  園芸食品一般  (FJ11010D)

物質索引 (1件)： エチレン

タイトルに関連する用語 (3件)： 青果物 ,  鮮度保持 ,  切り花