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J-GLOBAL ID:201302247279406990   整理番号:13A1818863

ハイブリッドプラズモンナノ共振器中でのRabi類似分裂に関わるプラズモンと共振器モード間の効率的なエネルギー交換

Efficient energy exchange between plasmon and cavity modes via Rabi-analogue splitting in a hybrid plasmonic nanocavity
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 19  ページ: 9129-9133  発行年: 2013年10月07日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Rabi類似分裂のプラズモン相当作用は半導体量子ドット,ナノ結晶と有機分子と複合化した各種金属ナノ系において広範に調べられているが,その焦点は表面プラズモンポラリトン(SPP)が強く励起子と結合する分裂エネルギーギャップに当てられている。同種の強い結合はフォトニック微小共振器内または導波路の近傍に位置する個々の金属ナノ粒子についても起こるが,その理由は局在表面プラズモンと近赤外波長域のフォトニックモード間の強い相互作用である。この研究では閑却されてきた可視域の金属ナノ粒子アレイ-ナノ共振器ハイブリッド系において,伝搬SPPとFabry-Perot(F-P)共振器モード間の強い結合を実験と理論の両面から調べた。特に角度分解分散マッピングにより近接場分布から交換機構を求めた。強いモード混成が巨大モード反交差を生むが,それはRabi分裂の古典的現象,即ちRabi類似現象と考えられる。強結合領域での148meVもの巨大Rabi類似分裂に加えて,詳細な数値計算による近接場研究と実験位相遅れ解析から,低周波数分散分枝においてSPPとF-Pモード間の効率的なエネルギー交換を明らかにした。観測したプラズモンナノ共振器中での効率的なモード変換は新規のナノフォトニック素子の設計に際して有用で,そこでは従来のフォトニック要素が微小化したプラズモン素子と集積する必要があるかあるいはその逆である。
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分類 (2件):
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固体プラズマ  ,  共振器 
タイトルに関連する用語 (5件):
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