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J-GLOBAL ID:201302247410054876   整理番号:13A1277286

連続向流気泡分離による塩酸溶液からの金(III)の選択的回収-分離性能に対する気泡径および塔径の影響

Selective recovery of gold(III) via continuous counter-current foam separation from hydrochloric acid solution - Effects of foam and column sizes on separation performance
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  ページ: 335-341  発行年: 2013年09月15日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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上昇気泡層への金属および界面活性剤溶液の同時注入を伴う連続向流気泡分離を,Au(III)とCu(II)の2成分金属含有塩酸溶液からのAu(III)回収に用いた。本研究で用いた非イオン性界面活性剤のポリ(オキシエチレン)ノニルフェニルエーテルは,Au(III)への強い親和性を示し,気泡生成と金属収集の2重の役割を演じた。分離性能に及ぼす平均気泡径(0.026~0.28cm)の影響を調べた。より大きい気泡は重力排水をめざましく増進し,その一方でAu(III)の吸着容量を減少させることは,注目に値する。気泡径の0.07cmから0.22cmへの増大は,Au(III)の完全回収を維持しながら,Au(III)/Cu(II)の分離係数を64から1060にうまく向上させる。得られた結果に基づき,分離性能に対する運転条件のパラメータチャートを提示した。より大きい気泡の利用は,気泡層における,最適化向流流れバランス下の金属分離に必須である。さらに,気泡塔径の3.0cmから6.0cmへの拡大は,分離係数を3840までも増大させ,一方でAu(III)の完全回収を保つことから,塔径も分離に対して極めて重要であることを示している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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資源回収利用  ,  応用物理化学的操作・装置  ,  化学プロセスの解析 

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