文献

J-GLOBAL ID：201302247495132595   整理番号：13A1027018

プルトニウムウラン混合酸化物のX線蛍光および吸収分光によるアメリシウムのキャラクタリゼーション

Americium characterization by X-ray fluorescence and absorption spectroscopy in plutonium uranium mixed oxide

著者 (5件)： DEGUELDRE Claude ,  COZZO Cedric ,  MARTIN Matthias ,  GROLIMUND Daniel ,  MIESZCZYNSKI Cyprian
資料名： Journal of Solid State Chemistry  (Journal of Solid State Chemistry)
巻： 202  ページ： 315-319  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： H0505A  ISSN： 0022-4596  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プルトニウムウラン混合酸化物燃料は,現在原子炉で使用されている。この燃料中のアクチニドは,その環境と冷却剤に関してその挙動を評価するために照射後に分析する必要がある。本研究では,照射を受けた(60MWdkg^-1)MOX試料の(Pu,U)O₂格子中のAmの原子構造と隣接環境の研究を,マイクロX線蛍光(μ-XRF)およびマイクロX線吸収微細構造(μ-XAFS)分光を用いて実行した。Am(~0.66wt%)の化学結合,原子価および化学量論を,燃料のその周辺帯(周縁)で試験した照射を受けた燃料材について得た実験データから決定した。照射を受けた試料において,Amは,[AmO₈]^13-配位環境内のAm³⁺種として堆積し(例えば90%),(<10%)Am(IV)または(V)は周縁帯で検出できない。二酸化アメリシウムの発生は,二酸化ウランマトリックスのレドックス干渉活性によリ回避される。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *プルトニウム化合物 ,  *ウラン化合物 ,  *酸化物 ,  蛍光X線分析 ,  吸光分光分析 ,  アメリシウム化合物 ,  化学結合 ,  原子価 ,  化学量論 ,  原子炉 ,  原子構造 ,  酸化還元反応
準シソーラス用語： X線蛍光分析 ,  レドックス ,  吸収分光法

分類 (1件)： 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： プルトニウム ,  ウラン ,  混合酸化物 ,  X線 ,  蛍光 ,  分光 ,  アメリシウム ,  キャラクタリゼーション