文献

J-GLOBAL ID：201302247510856627   整理番号：13A1201653

地球温暖化による海水温の上昇が沿岸環境に及ぼす影響

著者 (2件)： 小橋乃子 (鹿児島大) ,  安達貴浩 (鹿児島大 大学院理工学研究科)
資料名： 食生活科学・文化及び環境に関する研究助成(CD-ROM)
巻： 2011  ページ： 105-114  発行年： 2011年 
JST資料番号： L3776B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ここ20年間で水温の上昇が確認されている鹿児島湾を対象に,これら環境変化を再現できる数値モデルを構築した。次に地球シミュレータのデータを活用して,気候変動に伴う将来の貧酸素水塊の動態について予測した。この結果,水深の深い鹿児島湾北部海域では,将来予測される降水量増加による淡水流入の影響は小さく,冬季の熱フラックスの増加が底層の溶存酸素(DO)の減少に大きく影響することが分かった。

シソーラス用語： *地球温暖化 ,  *海水温 ,  湾 ,  *変化 ,  溶存酸素 ,  シミュレータ ,  気候変動 ,  水塊 ,  熱流束 ,  降水量 ,  数学モデル ,  鹿児島湾 ,  *環境変化 ,  地球シミュレータ ,  貧酸素水塊 ,  数値モデル

分類 (2件)： 沿岸海洋物理学  (DC06060N) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 地球温暖化 ,  海水温 ,  沿岸環境