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J-GLOBAL ID:201302247549563694   整理番号:13A1497133

高性能SERS基板:進歩と挑戦

High-performance SERS substrates: Advances and challenges
著者 (8件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 615-624  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: W1595A  ISSN: 0883-7694  CODEN: MRSBEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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表面増強Raman分光法(SERS)基板の作製における最近の進歩とSERSプラットフォームとしてのプラズモニック物質の特性評価における要求についてレビューした。まず,SERS基板のボトムアップ作製,金属ナノ粒子合成の制御の利点とホットスポット創成のための集合体について議論した。また,ナノスフェアリソグラフィーを含むトップダウン法や,分子振動情報と高空間分解能イメージングを同時に得るためのチップ増強Raman分光法(TERS)の特異な利点について示した。トップダウン法で作製した固定化ナノロッド集合体(INRA)基板,ボトムアップ法で作製した市販シリカカプセル封じナノアンテナ,およびトップダウン法で合成したTERSで使用するAFMあるいはSTMチップの三種類について議論した。INRA基板とナノアンテナはともにロバストで,大きな増強因子(>108)を達成している。TERSチップでは増強因子は約106で,Ramanプローブ分子の分光・空間特性評価が可能である。最後に,表面増強フェムト秒誘導Raman分光法を含むSERSにおける将来展望と挑戦,再現性の極めて高い基板の創製,および基板の信頼できる特性評価への要求を議論した。
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分類 (1件):
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分光法と分光計一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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