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J-GLOBAL ID：201302247557523197   整理番号：13A1120988

ランダムおよび部位特異的突然変異誘発を用いてD-チロシンに対する触媒効率を改良した細菌チロシナーゼ遺伝子の操作

Engineering of a Bacterial Tyrosinase for Improved Catalytic Efficiency towards D-Tyrosine Using Random and Site Directed Mutagenesis Approaches

著者 (7件)： MOLLOY Susan (Univ. Coll. Dublin, Dublin, IRL) ,  NIKODINOVIC-RUNIC Jasmina (Univ. Coll. Dublin, Dublin, IRL) ,  MARTIN Leona B. (Univ. Coll. Dublin, Dublin, IRL) ,  HARTMANN Hermann (Johannes Gutenberg-Univ. Mainz, Mainz, DEU) ,  SOLANO Francisco (Univ. Murcia, Murcia, ESP) ,  DECKER Heinz (Johannes Gutenberg-Univ. Mainz, Mainz, DEU) ,  O’CONNOR Kevin E. (Univ. Coll. Dublin, Dublin, IRL)
資料名： Biotechnology and Bioengineering  (Biotechnology and Bioengineering)
巻： 110  号： 7  ページ： 1849-1857  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： D0019A  ISSN： 0006-3592  CODEN： BIBIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ralstonia salamacearumチロシナーゼはランダム突然変異体RV145においてk_catが3.2倍まで増大し,5.2倍低いK_mとD-チロシンに対する触媒効率を16倍に増大した。D-チロシンに対し増加したK_mを示す単一突然変異変異体を作製した。すべての単一突然変異体は,より高いk_catとK_m値を持ち,4つの変異の組み合わせはD-チロシンに対する酵素の代謝回転に対して拮抗的で,親和性に対して相乗的であった。チロシナーゼの相同性ベースのモデリングは変異V153Aが活性部位の保存ヒスチジン残基の1つを提供するαヘリックスとのファンデルワールス相互作用の破壊を示した。RV145は野生型に比べてD-チロシン:D-DOPAに対して3倍高いモノフェノールオキシダーゼ:o-ジフェノラーゼ活性比およびL-チロシン:L-DOPAに対して1.4倍の活性比を示した。

シソーラス用語： *細菌 ,  *青枯病 ,  遺伝学実験技術 ,  *部位特異的変異誘発 ,  分子モデル ,  *分子構造 ,  *モノフェノールモノオキシゲナーゼ ,  ターンオーバー ,  親和性 ,  *モデリング ,  計算機シミュレーション ,  活性部位 ,  アミノ酸残基 ,  *ヘリックス構造 ,  *van der Waals力 ,  カテコールオキシダーゼ ,  触媒活性 ,  ターンオーバー数 ,  酵素反応速度論 ,  Michaelis定数 ,  *αヘリックス ,  ヒスチジン残基 ,  ホモロジーモデリング ,  基質親和性 ,  触媒活性部位 ,  蛋白質代謝回転 ,  *分子モデリング ,  Michaelis-Menten速度論 ,  ランダム変異誘発 ,  *微生物 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： k_cat ,  *Ralstonia salamacearum ,  *チロシナーゼ【EC1.14.18.1】 ,  *ファンデルワールス相互作用 ,  フェノラーゼ ,  ミカエリス・メンテン速度論 ,  モノフェノールオキシダーゼ ,  ランダム突然変異誘発 ,  o-ジフェノラーゼ ,  *部位特異的突然変異誘発 ,  K_m

分類 (3件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (2件)： D-DOPA ,  D-チロシン

タイトルに関連する用語 (6件)： 部位特異的突然変異誘発 ,  D-チロシン ,  触媒効率 ,  細菌 ,  チロシナーゼ ,  遺伝子の操作