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J-GLOBAL ID：201302247631369200   整理番号：13A0077532

内部ナノ膜被覆フォトニック結晶ファイバ長周期グレーティングに基づく感度および選択性の高いファイバ湿度センサ

Fiber humidity sensors with high sensitivity and selectivity based on interior nanofilm-coated photonic crystal fiber long-period gratings

著者 (3件)： ZHENG Shijie (Center for Quality Engineering and Failure Prevention, Northwestern Univ., 2137 Tech Drive, Evanston, IL 60208-3020, USA) ,  ZHU Yinian (Center for Quality Engineering and Failure Prevention, Northwestern Univ., 2137 Tech Drive, Evanston, IL 60208-3020, USA) ,  KRISHNASWAMY Sridhar (Center for Quality Engineering and Failure Prevention, Northwestern Univ., 2137 Tech Drive, Evanston, IL 60208-3020, USA)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 176  ページ： 264-274  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 潜在的に腐食を招く水分の構造物内への浸入を非破壊的に検出するため,フォトニック結晶ファイバ(PCF)長周期グレーティング(LPG)湿度センサを開発した。静電自己集合堆積法によりグレーティング領域内の空気チャネル表面を被覆するためのナノ膜2種を提案した。一次ナノ膜は,検知特性に作用する可能性がある共鳴波長や透過強度などLPG特性に影響を及ぼさず,しかし周囲材料の屈折率を変化させる場合,感度を増加させる。関心被検質分子を選択的に吸着させる目的で二次ナノ膜を用いる。実験結果から,従来のファイバLPGおよび回部ナノ膜被覆PCF-LPGに比較して,内部ナノ膜被覆PCF-LPG湿度センサの共鳴強度変化および平均波長シフトに関する感度は最も高く,相対湿度(RH)38~39%における共鳴強度変化は0.00022%/10^-3dBmであり,また22%から29%へ相対湿度が変動する場合の平均波長シフトは0.0007%であった。提示したセンサは優れた熱安定性を示す。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *光ファイバ ,  *回折格子 ,  *湿度センサ ,  ナノ構造 ,  超薄膜 ,  熱安定性 ,  自己集合 ,  Bragg反射 ,  ナノシート
準シソーラス用語： ナノ膜 ,  *フォトニック結晶ファイバ ,  *長周期ファイバグレーティング

分類 (2件)： 湿度測定,湿度計  (AD06020V) ,  光デバイス一般  (BD06010L)

タイトルに関連する用語 (6件)： ナノ膜 ,  フォトニック結晶ファイバ ,  長周期グレーティング ,  感度 ,  ファイバ ,  湿度センサ