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J-GLOBAL ID:201302247712049952   整理番号:13A0889597

癌の治療標的としてのWNTシグナル伝達経路

WNT signalling pathways as therapeutic targets in cancer
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 11-26  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W1368A  ISSN: 1474-175X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マウス乳腺におけるWNT1の腫瘍原性が初めて発見されて以来,癌におけるWNTシグナル伝達経路の複雑な役割についての知見が増加している。WNTシグナル伝達経路はβ-カテニン依存性と非依存性の経路が存在する。WNTとそれらの下流エフェクタは腫瘍イニシエーション,腫瘍増殖,細胞老化,細胞死,分化,転移といった癌増悪に重要な種々のプロセスを制御する。WNT経路活性化は患者転帰に対して正負両者の方向に影響する。WNTシグナル伝達経路のターゲッティングは困難であるが,創薬基盤の改善や新規技術により,前臨床モデルにおいてWNTシグナル伝達を改変可能な,低分子や遮断抗体,そしてペプチド性のアゴニストとアンタゴニストなどの薬剤の発見が促進されており,ヒトでの臨床試験の場が設けられ始めている。
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分類 (1件):
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基礎腫よう学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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