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J-GLOBAL ID:201302247800156386   整理番号:13A1925823

扁平上皮癌から派生した幹細胞様細胞の単離と特性化 腫瘍形成における役割

Isolation and Characterization of Squamous Cell Carcinoma-Derived Stem-like Cells: Role in Tumor Formation
著者 (11件):
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巻: 14  号: 10  ページ: 19540-19555 (WEB ONLY)  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ヒト表皮において,ケラチノサイト幹細胞は高レベルのβ1-インテグリンによって特徴づけられ,IV型コラーゲンへの迅速な接着をもたらす。上皮性腫瘍はKSCから生じるので,本研究では皮膚の原発性ヒト扁平上皮癌に由来する急速に付着する(RAD)ケラチノサイトの特徴を評価した。RAD細胞は,非急速性付着(NRAD)細胞と比較すると,高レベルのサバイビン(KSCマーカー)を発現した。さらに,RAD細胞はかなりの程度まで増殖し,コロニーを形成する際にNRAD細胞より効率的だった。RAD細胞も,NRAD細胞よりよく遊走した。シリコーン・チャンバーで接種し,NOD SCIDマウスの背中の皮膚に移植するとき,RAD細胞はNRAD細胞に由来したものより2.4倍大きい腫瘍を形成した。分裂指数はNRAD細胞に由来するものより有意に高く,一方,RAD細胞に由来する腫瘍ではKi-67およびサバイビン発現はRAD腫瘍においてより顕著だった。本研究から,SCC RAD幹細胞が上皮性腫瘍の形成と発現において重要な役割を果たすことを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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発癌機序・因子  ,  皮膚の腫よう  ,  生物学的機能  ,  細胞生理一般 

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