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J-GLOBAL ID:201302248369091707   整理番号:13A1740619

開発途上国の地方道路整備におけるLBT(Labour Based Technology)適用可能性の評価に関する考察-タンザニアにおける道路管理者および地域住民の意識調査に基づく適正技術の潜在的な需要分析を通じて-

An applicability survey on LBT (Labour Based Technology) for rural road maintenance works in developing countries.-A case study of demand survey on appropriate technology for district road engineers and community in Tanzania-
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巻: 48  号: 2-3  ページ: ROMBUNNO.VOL.48NO.3,78  発行年: 2013年10月25日 
JST資料番号: G0606B  ISSN: 1348-284X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Labour Based Technology(LBT:労働力を主体とする施工技術)は,労働力が豊富で,インフラ整備が必要とされる農村などの地方において適用されている施工法であり,主に開発途上国で数多くの適用事例がある。本研究の目的は,開発途上国におけるLBTの適用可能性について,評価することにある。対象開発途上国としては,タンザニアの道路行政を事例とした。その結果,LBT工事の総事業費を国の道路予算に占める事業実施割合と比較すると僅か3%程度に過ぎず,必ずしも同国においてLBTが活用されていない現状が確認された。その原因としては,1)LBTが周知されていない,2)道路行政の組織管理能力不足,3)LBT発注案件数不足,4)LBT業者の不足,5)工事機会,資機材の不足,リース代が高い,が挙げられた。LBTの適用可能性を評価した結果,豊富なLBTの経験を有している道路管理者は,LBT実施の必要性,利点についてよく理解を示しており,地域における道路維持管理手法として適用性も高いと考えていること,およびLBTを実施した村では,住民の潜在的なLBTの需要が高いことが明らかになった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
道路工学一般  ,  建設施工一般 

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