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J-GLOBAL ID：201302248376236575   整理番号：13A1161373

感染チャイニーズハムスター卵巣細胞培養からのバイオリアクター液におけるベシウイルス 2117粒子の同定と定量

Identification and Quantitation of Vesivirus 2117 Particles in Bioreactor Fluids from Infected Chinese Hamster Ovary Cell Cultures

著者 (12件)： QIU Yongchang (Genzyme Corp., Massachusetts) ,  JONES Nathan (Genzyme Corp., Massachusetts) ,  BUSCH Michelle (Genzyme Corp., Massachusetts) ,  PAN Peng (Genzyme Corp., Massachusetts) ,  KEEGAN Jesse (Genzyme Corp., Massachusetts) ,  ZHOU Weichang (Genzyme Corp., Massachusetts) ,  PLAVSIC Mark (Genzyme Corp., Massachusetts) ,  HAYES Michael (Genzyme Corp., Massachusetts) ,  MCPHERSON John M. (Genzyme Corp., Massachusetts) ,  EDMUNDS Tim (Genzyme Corp., Massachusetts) ,  ZHANG Kate (Genzyme Corp., Massachusetts) ,  MATTALIANO Robert J. (Genzyme Corp., Massachusetts)
資料名： Biotechnology and Bioengineering  (Biotechnology and Bioengineering)
巻： 110  号： 5  ページ： 1342-1353  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： D0019A  ISSN： 0006-3592  CODEN： BIBIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薬品の生物的生産過程において外来物質の混入を防止することは重要である。著者等はチャイニーズハムスター卵巣細胞株(CHO)細胞培養液にベシウイルス 2117粒子の存在を同定した。培養液を20μmフィルターで前処理した後,質量分析法とデータベース解析からウイルス特異的なペプチドを同定した。この粒子についてRT-PCRおよび配列分析によってベシウイルス 2117としての確認を行った。更に,主要カプシド蛋白質VP1遺伝子,VLFVQGLSPRのアルギニン標識体と小構造蛋白質VP2遺伝子,LQGTALGAQIRのアルギニン標識体を合成し,内部標準としてベシウイルス 2117の定量分析を行った結果,CHO細胞バイオリアクター内の培養液中にベシウイルス 2117が存在し,そのVP1ペプチド濃度は1.606ng/mlであることを明らかにした。

シソーラス用語： CHO細胞 ,  バイオリアクタ ,  *カリシウイルス科 ,  ウイルス感染 ,  ウイルスタンパク質 ,  ウイルス遺伝子 ,  ビリオン ,  ペプチド ,  細胞培養 ,  微生物検査
準シソーラス用語： ウイルス検査 ,  ウイルス粒子 ,  カプシド蛋白質 ,  *ベシウイルス

分類 (1件)： 微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 感染 ,  チャイニーズハムスター卵巣細胞 ,  培養 ,  バイオリアクター ,  ベシウイルス ,  同定 ,  定量