文献
J-GLOBAL ID:201302248673837677   整理番号:13A1409417

フタル酸ジ-n-ブチル(DnBP)とフタル酸ジイソブチル(DiBP)へのヒト曝露研究用の簡易薬物動力学モデルの開発と適用

Development and application of simple pharmacokinetic models to study human exposure to di-n-butyl phthalate (DnBP) and diisobutyl phthalate (DiBP)
著者 (2件):
資料名:
巻: 59  ページ: 469-477  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
公表した管理用量実験では,個人は,別々の機会にラベル化フタル酸ジ-n-ブチル(DnBP)とフタル酸ジイソブチル(DiBP)それぞれを5mg消費し,48時間後にその血液と尿中で代謝産物を追跡した。この研究のデータを用いて,これら2つのフタル酸エステルの簡易薬物動力学モデルを構築し較正し,所定のフタル酸エステル摂取シナリオ(時間と量)での尿と血液中代謝産物濃度を予測した。較正モデルを,5個人が48時間絶食(ボトル水のみ)し,そして彼等の全排尿を捕獲してDnBPとDiBP代謝産物を測定し,第二公表実験に適用した。このモデル適用の1つの目的は,較正モデルの妥当性を確認することで,これらの妥当性を,尿中測定代謝産物濃度を十分に再現する摂取のプロファイルを発見できるかで実証した。第二の目的は,このグループの曝露のパターンを研究することであった。すべての代謝産物を,1つを除いて個人固有「最適」摂取シナリオで非常に良く再現できることが分かった。モデルは,すべての個人で観測されたものより代謝産物3カルボキシ-モノ-プロピルフタラート(MCPP)濃度をかなり低く予測することを示した。DnBPの代謝産物としてモデル化し,これは,DnBPが尿中のMCPPの主要な起源でないことを示唆した。5個人すべてで,2つのフタル酸エステルの再構築用量プロファイルは,1日当たり約6小ボーラス投与及び約0.5μg/kg日の摂取と同じであった。この摂取は,参加者の日記報告活動(個人衛生状態と薬物)と関係していることを表さなかった。モデル化頻繁な摂取は,2つの可能性,即ち,吸入曝露のような継続曝露又は無曝露だがむしろ過去の曝露からの生体内蓄積フタル酸エステル代謝産物の継続的流出の,1つ(又は両方)を示していた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  人間に対する影響 
物質索引 (6件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る