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J-GLOBAL ID：201302248722683877   整理番号：13A1205207

剥離チタニアナノシートとポリアニリン層が交互に集積したn型-p型切り替え可能な光電極

An n-Type to p-Type Switchable Photoelectrode Assembled from Alternating Exfoliated Titania Nanosheets and Polyaniline Layers

著者 (6件)： SEGER Brian (Univ. Queensland, Queensland, AUS) ,  MCCRAY Jonathan (Univ. Queensland, Queensland, AUS) ,  MUKHERJI Aniruddh (Univ. Queensland, Queensland, AUS) ,  ZONG Xu (Univ. Queensland, Queensland, AUS) ,  XING Zheng (Univ. Queensland, Queensland, AUS) ,  WANG Lianzhou (Univ. Queensland, Queensland, AUS)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 52  号： 25  ページ： 6400-6403  発行年： 2013年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 剥離した二次元チタニア(Ti_0.91O₂)ナノシート層とポリアニリン(PANI)層を交互に集積する(LBL)ことにより,ガラス基板上にPANI-Ti_0.91O₂多層膜を形成した。第一層はPANI層で,630nm付近に幅広い吸収を有するエメラルジン塩基型として存在することを示した。第二層のTi_0.91O₂層は負荷電ナノシートとして集積し,下層のPANI層の吸収ピークには影響しないことが分かった。これらの結果から,PANI層はTi_0.91O₂層のバインダーとして働くことを示した。PANI/Ti_0.91O₂交互多層膜を光電極として用いたとき,観測される光電流は酸性溶液と塩基性溶液で異なり,単純に電解質溶液を変えるだけでn型とp型のスイッチングが可能であることを示した。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *ポリアニリン ,  *光電極 ,  ナノ構造 ,  *自己組織化 ,  *薄膜成長 ,  多層膜 ,  N型半導体 ,  P型半導体 ,  複合膜 ,  光電流
準シソーラス用語： *LBL集合 ,  交互積層膜

分類 (4件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  光化学一般  (CB08010U) ,  半導体薄膜  (BK14040E) ,  光伝導,光起電力  (BM03050J)

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリアニリン ,  集積 ,  切り替え ,  光電極