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J-GLOBAL ID：201302248748584796   整理番号：13A0150605

その場重合ポリアニリン膜:上部と底部

In situ polymerized polyaniline films: The top and the bottom

著者 (5件)： TOMSIK Elena (Inst. of Macromolecular Chemistry, Acad. of Sciences of the Czech Republic, 162 06 Prague 6, CZE) ,  MORAVKOVA Zuzana (Inst. of Macromolecular Chemistry, Acad. of Sciences of the Czech Republic, 162 06 Prague 6, CZE) ,  STEJSKAL Jaroslav (Inst. of Macromolecular Chemistry, Acad. of Sciences of the Czech Republic, 162 06 Prague 6, CZE) ,  TRCHOVA Miroslava (Inst. of Macromolecular Chemistry, Acad. of Sciences of the Czech Republic, 162 06 Prague 6, CZE) ,  ZEMEK Josef (Inst. of Physics, Acad. of Sciences of the Czech Republic, 162 00 Prague 6, CZE)
資料名： Synthetic Metals  (Synthetic Metals)
巻： 162  号： 24  ページ： 2401-2405  発行年： 2012年12月31日 
JST資料番号： C0123B  ISSN： 0379-6779  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリスチレン支持体上でのアニリンの重合中にサブマイクロメーター厚みのポリアニリン(PANI)膜をその場堆積させた。次いで,ポリ(N-ビニルピロリドン)水溶液をPANI膜の上面で蒸発させた。剥離中にPANI膜はポリ(N-ビニルピロリドン)膜へ移動させた。その後に,PANI膜の両側,ポリスチレン上に堆積した膜の上面及び最初はポリスチレン皿に接触していた底表面がRaman及びX線光電子分光法による分析に利用可能になった。プロトン化状態の両表面の分子構造は相異なって,上面がプロトン化エメラルジンに相当したのに対して,底側はフェナジン状構成単位を含有する部分脱プロトン化架橋構造に相当した。この結果はアニリンの酸化中に浸漬表面に吸着する疎水性フェナジン状オリゴマとそれらから成長して,従ってブラシ状PANIモルフォロジーをもたらすPANI鎖の概念を支持した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリアニリン ,  *高分子薄膜 ,  導電性高分子 ,  *化学酸化重合 ,  その場重合 ,  ポリスチレン ,  ポリビニルピロリドン ,  組成 ,  表面分析 ,  物理吸着 ,  疎水性相互作用 ,  重合 ,  高分子ブラシ ,  モルフォロジー ,  支持物
準シソーラス用語： *表面開始重合 ,  表面組成

分類 (1件)： 単独重合  (CG04020S)

物質索引 (1件)： アニリン・塩酸塩

タイトルに関連する用語 (2件)： その場重合 ,  ポリアニリン