文献

J-GLOBAL ID：201302248796544453   整理番号：13A1411807

理想的でない系統電圧下での風力タービン駆動2重給電誘導発電機のスライディングモード制御

Sliding-mode control of a wind turbine-driven double-fed induction generator under non-ideal grid voltages

著者 (4件)： MARTINEZ Miren Itsaso (Univ. Basque Country UPV/EHU, Donostia-San Sebastian, ESP) ,  SUSPERREGUI Ana (Univ. Basque Country UPV/EHU, Donostia-San Sebastian, ESP) ,  TAPIA Gerardo (Univ. Basque Country UPV/EHU, Donostia-San Sebastian, ESP) ,  XU Lie (Univ. Strathclyde, Glasgow, GBR)
資料名： IET Renewable Power Generation  (IET Renewable Power Generation)
巻： 7  号： 4  ページ： 370-379  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： A1332A  ISSN： 1752-1416  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 理想的でない系統電圧条件下での2重給電誘導発電機(DFIG)ベース風力タービンのロータと系統側電力変換器の制御アルゴリズムについて提案し,制御器パラメータを調整するためのガイドラインについて述べる。制御スキームはスライディングモード制御(SMC)理論に基づく。DFIGの平均有効と無効電力を直接制御することは別として,提案した手法は電圧不安定と高調波歪時の2つの追加的な制御目標も満たす。即ち,全体の発電ユニットからの正弦関数の全電流を確保するために,ロータ側変換器(RSC)は電磁的トルク変動を除き,系統側変換器(GSC)は固定子電流の高調波を補償する。説明した制御方策はパラメータの偏差に対して頑健で,早い動的応答を持つことが証明される。標準的なSMCの不連続的な特性に関わらず,一定の変換器スイッチング周波数が達成される。システムの優れた性能とその頑健さは,異なる系統電圧条件でのシミュレーション結果により実証される。

シソーラス用語： *誘導発電機 ,  *風車 ,  *電力変換器 ,  *電力系統 ,  *スライディングモード制御 ,  *周波数 ,  高調波電流 ,  トルク
準シソーラス用語： *二重給電誘導発電機 ,  風力タービン ,  *系統電圧制御 ,  スイッチング周波数 ,  電磁トルク

分類 (1件)： 発電機  (NB07020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 系統 ,  風力タービン ,  給電 ,  誘導発電機 ,  スライディングモード制御