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J-GLOBAL ID:201302248833291609   整理番号:13A0474751

マラリア:マラリアの生物学的特性および病因:新規治療に向けた考察

Malaria biology and disease pathogenesis: insights for new treatments
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 156-167  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: W0636A  ISSN: 1078-8956  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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熱帯熱マラリアは,熱帯熱マラリア原虫(Plasmodium falciparum)の寄生によって発症する感染症で,アフリカだけで毎年100万人近くの小児の生命が奪われており,最重要の公衆衛生問題の1つとなっている。アルテミシニン誘導体は,感染の血中無性増殖期に効果のある最先端の治療薬だが,これに対する耐性が,東南アジアで出現しつつあることを示す証拠が増えてきている。新たなマラリア撲滅計画では,循環血中の熱帯熱マラリア原虫配偶子母細胞を死滅させて伝播を防止する新規薬剤など,抗マラリア剤のレパートリーが拡大されたことが役立つだろう。血中無性増殖期の原虫および配偶子母細胞の生物学的特性についての現在の知識とin vitroでの培養技術から,大規模な化学ライブラリーに対するハイスループット・スクリーニングによって,新世代の抗マラリア薬が作られると期待されている。一方,重症マラリアの高い死亡率を低下させるための新規な治療法も必要である。重症疾患の病態生理が解明されれば,生存率を改善する薬剤の標的を合理的に同定できるかもしれない。Copyright Nature Publishing Group 2013
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  公衆衛生 
タイトルに関連する用語 (4件):
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