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J-GLOBAL ID：201302248899610713   整理番号：13A1579491

狭開先溶接のための高効率ホットワイヤレーザハイブリッドプロセスの開発 溶接現象とその十分条件

Development of a highly efficient hot-wire laser hybrid process for narrow-gap welding-welding phenomena and their adequate conditions

著者 (6件)： PHAONAM Rittichai (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  SHINOZAKI Kenji (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  YAMAMOTO Motomichi (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  KADOI Kota (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  TSUCHIYA Syoko (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  NISHIJIMA Akito (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN)
資料名： Welding in the World  (Welding in the World)
巻： 57  号： 5  ページ： 607-613  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： H0722A  ISSN： 0043-2288  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハイブリッド技術は高効率と低入熱を同時に最適化できる潜在能力がある。狭開先ホットワイヤレーザ溶接の潜在能力を,溶融池中の溶融現象から明らかにした。オーステナイトステンレス鋼を用いたホットワイヤレーザプロセスを高速度カメラで観察した。焦点をずらしたレーザビームの低熱エネルギー及び予熱ワイヤは,安定した溶融池と完全無欠陥な溶接ビードを高効率に生成した。これにより,低希釈比とほぼ母材組織のままのHAZ組織を達成できた。隙間3mmの狭開先継手で完全な溶接継手を達成できる溶接条件は,レーザ出力3kW,スポット直径3mm,照射角度5°,溶接速度0.5mm/分,ワイヤ送り速度8.0m/分,ワイヤ電流137Aであった。継手は,溶接部から母材まで一様な硬さ分布であり,十分な溶接界面引張強度であった。破面観察によれば,破断は溶接金属で起り,破断面に欠陥はなかった。

シソーラス用語： *レーザ溶接 ,  *溶接ワイヤ ,  アーク溶接 ,  狭開先溶接 ,  溶接入熱 ,  溶融池 ,  *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  溶接ビード ,  溶接熱影響部 ,  溶接継手 ,  溶接条件 ,  硬度 ,  引張強さ ,  溶接金属
準シソーラス用語： *ハイブリッド溶接 ,  ホットワイヤ【溶接】

分類 (1件)： 溶接技術  (WC07030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 狭開先溶接 ,  高効率 ,  開発 ,  溶接 ,  現象 ,  十分条件