抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標準沸点が分子構造の差異を表し,異性体識別に効果的であるかどうかについて調べた。理想気体で近似できる場合のVLE(気液平衡)を求めるためには液相の活量係数が与えられればよく,活量係数式としてはWilson式が知られる。式に含まれる異種分子間相互作用Wilsonパラメータを予測するために,実測の標準沸点を用いることが有用であることがわかった。異性体の分子構造の違いとして分枝比があるので,炭化水素およびアルコールの分枝比と沸点の相関を調べたところ,実測の標準沸点が異性体を区別するのに有用であることが示された。り,