文献

J-GLOBAL ID：201302249148186203   整理番号：13A0307786

1-2-3回試験 多数回100%検査における管理リスク

Managing Risks in Multiple 100% Inspections

資料名： Modern Casting  (Modern Casting)
巻： 103  号： 1  ページ： 47-49  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： D0105A  ISSN： 0026-7562  CODEN： MODCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鋳造製品の目視検査を0,1,2,3回行う事の利害・得失を説明した。検査コスト,検査を行わないか,または検査を行っても不良品を見逃した時の損失コスト,良品を不良品として誤判定する損失コスト等を勘案して,最適検査回数を検討した。同一検査を2回以上行う場合の,検査員の疲労,前回検査の残存記憶,欠陥密度,意欲低下,異なる条件下での検査等の非効率を説明した。これらの検討結果から,最も有効な検査回数は1回であると結論づけた。また,検査プロセスに費用を割くよりも,製造プロセスの改善に費用を割く方が製造コスト低減に有効であると述べた。

シソーラス用語： *肉眼検査 ,  *鋳物 ,  *繰返し試験 ,  *数 ,  損失 ,  原価 ,  判断
準シソーラス用語： 正誤判定

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  鋳造欠陥  (WC01060X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 試験 ,  検査 ,  リスク