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J-GLOBAL ID：201302249167958500   整理番号：13A1290973

町並み保存に対する自治会毎の住民意識の相違 竹原市竹原地区重要伝統的建造物群保存地区を事例として

VARYING AWARENESS OF RESIDENTS IN RELATION TO NEIGHBORHOOD ASSOCIATIONS AROUND A PRESERVATION DISTRICT: A case study of Takehara preservation district for groups of historic buildings

著者 (4件)： 吉田宗人 (兵庫県大 大学院) ,  上村信行 (広島大) ,  吉田倫子 (県立広島大 保健福祉) ,  宇高雄志 (兵庫県大 環境人間)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 690  ページ： 1809-1816  発行年： 2013年08月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 歴史的市街地の景観保全活動を含む近年のまちづくりにおいては,住民のまちづくり実践意識を把握し,合意に基づいた保存事業の実施が前提となる。ここでは,瀬戸内沿岸の広島県竹原市の重要伝統的建造物群保存地区を対象に,自治会毎の町並み保存意識を把握し,自治会毎の町並み保存意識の相違の要因を分析し,町並み保存活動を持続し,見直し調査後の新地区の合意形成を円滑にしていくための,自治会毎の町並み保存意識の相違を解消する方策を検討した。

シソーラス用語： *町並み ,  *保存 ,  *住民意識 ,  *地域差 ,  *広島県 ,  古建築 ,  文化財保護 ,  事例研究 ,  組織 ,  地理的分布 ,  生活調査 ,  快適性 ,  補助金 ,  *観光地区 ,  住民参加 ,  *伝統的建造物群保存地区
準シソーラス用語： *竹原市 ,  自治会

分類 (1件)： 景観  (RD04010N)

引用文献 (7件)：

• 1) 岡崎篤行・原科幸:歴史的町並みを活かしたまちづくりのプロセスにおける合意形成に関する研究事例・橿原市今井町地区の伝建地区指定を対象として,日本建築学会計画系論文集,506号,pp.337~342,1995.11
• 2) 岡崎篤行・西村幸夫:立案初期段階からの住民参加による景観形成制度の策定:岐阜県古川町における伝統的様式を継承した町並み形成を対象として,日本建築学会計画系論文集,537号,pp.211~218,2000.11
• 3) ZHANG, Jiantao : Diverse Values on China's conservation Areas-A Synthesized Urban Morphology of Historic Urban Environment, 8^th International Conference of Asian Planning Schools Association, 2005.9
• 4) 吉田倫子・上村信行・宇高雄志:町並み保存地区内外の住民の町並み保存に対する意識の差異,日本建築学会計画系論文集,618号,pp.89~96,2007.8
• 5) 李壮・谷武・大貝彰・江本晃美・間藤辰則:中山間地域における定住意向別にみたまちづくりに対する住民意識の研究-新城市総合計画策定のための住民アンケートの分析-,日本建築学会東海支部研究報告書,46号,pp.653~656,2008

タイトルに関連する用語 (6件)： 町並み保存 ,  自治会 ,  住民意識 ,  相違 ,  地区 ,  重要伝統的建造物群保存地区