抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プラグインハイブリッド電気自動車PHEVを接続する逆潮流なしの日常始動・停止運転を採用した住宅用PEFCコジェネレーションシステムCGSの省エネルギー効果を,混合整数線形計画に基づいて解析した。この組み合わせ利用は,CGSから商用電力系統への逆潮流をさせない日本のような地域に適用するために,夜間遅くPEFC-CGS出力を使ってPHEVへの充電により,電気設備利用率を高める。先ず,PEFC-CGSの日常始動-停止運転を組み合わせた最適運転計画モデルを開発した。次に,0.75kWeのPEFC-CGSの最適運転パターンの観察,サンプリング時間5分による模擬エネルギー需要,およびPHEVの各種日常走行距離に基づいて,PEFC-CGSとPHEV組合せの省エネルギー効果を解析した。その結果,PEFC-CGSとPHEVの組み合わせ利用は電気設備利用率とPEFC-CGSの温水供給を高め,PEFC-CGSは使うがPHEVは購入電力だけで充電するような分離使用と比較してエネルギーを余計に節約できることが分かった。その結果,この研究から,PEFC-CGSとPHEVの組み合わせ利用は,住宅部門と輸送部門の省エネルギーに対してシナジー効果を提供することが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.