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J-GLOBAL ID:201302249780222916   整理番号:13A1568325

我が国の沿岸域における放射性核種の堆積物-海水分配係数 -土壌から海水への放射性核種溶出率の推定-

Sediment-seawater Distribution Coefficient for Radionuclides and Estimation of Radionuclide Desorption Ratio from Soil in Seawater
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資料名:
巻: 62  号:ページ: 527-533 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東京電力福島第一原子力発電所の事故により陸上環境中に放出された放射性核種は,いったん土壌等に接触・収着される.特に放射性Csは土壌に強く収着することが知られている.土壌が雨水によって削られて河川に運ばれ,さらには海洋に到達する過程に伴って放射性核種も移動する.淡水環境と異なり,塩濃度が高くまたpHも変化する海水環境において,土壌粒子と共に移動した放射性核種の海水への溶出挙動を解明することは重要である.本研究では土壌や沿岸堆積物中の放射性核種の易動性の指標として,固相-液相間分配係数(Kd)に着目した.まずグローバル・フォールアウト調査で報告されている沿岸海水と堆積物中の60Co,90Sr,137Cs及び144Ceの濃度データから,沿岸域におけるKdを導出した.さらに土壌が海洋に到達した場合の放射性核種の溶出率について,陸水(淡水)域Kdと沿岸域Kdの値の違いにより推定した.(著者抄録)
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環境汚染一般 
引用文献 (23件):
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