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J-GLOBAL ID:201302249951678093   整理番号:13A0047979

ガスエンジンの可能性-Bulk Carrierへの搭載の問題点

著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 40-43  発行年: 2013年01月01日 
JST資料番号: S0651A  ISSN: 1346-1427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本文では,Bulk Carrierにガスエンジンを搭載した場合の艤装上の留意点等について,MAN Diesel & Turbo社製ME-GI型機関を例に検討した。得られた結論は次の通りである。環境規制対応技術としてのガスエンジンのBulk Carrierなどへの採用が広く実現することが望ましいが,現段階では,機関室内外の機器配置のあり方をはじめとし,次のような艤装上の問題点をさらに整理することが必要と考える。従来の約2倍に近い容量の燃料タンクを必要とし,かつ圧力容器と同様の構造としなければならない。ガス供給システム等関連する装置等が多く,またこれらの中には規則上,機関室に装備することが許されないものもあるため,安全性を考慮して船全体での配置等を再検討することが必要である。排ガス中の窒素酸化物については,ガスエンジン単体でIMOの3次規制値をクリアすることができないため,環境規制対応機器として排気ガス脱硝装置を装備しなければならない。建造に当たってはかなりのコスト増を覚悟しなければならないほか,機関部以外も含めた船全体の配置等の見直しが必要となることも考えられ,場合によっては積荷量の見直しも検討対象となることが考えられる。
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分類 (3件):
分類
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液体運搬船,ばら積貨物船  ,  圧縮点火機関  ,  火花点火機関 
引用文献 (9件):
  • 若宮. 日マリ学誌. 2013, 48, 1
  • 財団法人日本海事協会. アニュアルレポート. 2011, 6
  • 財団法人日本海事協会. NK二元燃料ガイドライン. 2008, 31
  • 財団法人日本海事協会. ガス燃料船ガイドライン. 2012, 8.4
  • 財団法人日本海事協会. ガス燃料船ガイドライン. 2012, 6.4-1
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タイトルに関連する用語 (3件):
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