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J-GLOBAL ID：201302250000941248   整理番号：13A0030453

フレッチング疲れを受けるAl 2024-T3における局所化塑性の有限要素解析

Finite Element Analysis of Localized Plasticity in Al 2024-T3 Subjected to Fretting Fatigue

著者 (2件)： TALEMI Reza Hojjati (Ghent Univ., Ghent, BEL) ,  WAHAB Magd Abdel (Ghent Univ., Ghent, BEL)
資料名： Tribology Transactions  (Tribology Transactions)
巻： 55  号： 6  ページ： 805-814  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： D0522A  ISSN： 1040-2004  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 航空宇宙構造物の設計には,フレッチング疲れの検討が重要である。多くの研究は,弾性変形と疲れに注目しており,塑性変形の研究は非常に少ない。そこで,標記の材料の疲れとトライボ特性の有限要素解析を行い,次項のほか,詳細な知見を得た。1)von Mises応力のピーク値と最大塑性変形が,接触領域の前縁近傍に位置し,その塑性領域は,試料内に45°の角度で進展する,2)最大等価塑性歪は,接触半径の増加に伴い増加し,また,全ての接触半径において,最大塑性変形が,接触領域の前縁近傍に発生する,3)最大接線応力は,軸方向応力の増大に伴い増加する,4)摩擦係数の0.4から1.2への増加によって,最大応力値は増加する,5)摩擦係数の変化によって,最大塑性変形の位置は変化する。

シソーラス用語： *航空宇宙用材料 ,  *アルミニウム合金 ,  *フレッチング疲れ ,  *トライボロジー ,  前縁 ,  塑性変形 ,  塑性歪 ,  相当応力 ,  剪断応力 ,  軸方向応力 ,  摩擦係数 ,  相関 ,  有限要素法 ,  解析モデル ,  数値解析
準シソーラス用語： 最大応力 ,  接触疲れ ,  接触部面 ,  接線応力 ,  疲れ亀裂発生 ,  *摩擦特性 ,  歪の局所化

分類 (5件)： 飛しょう体の材料・製造  (QK04020S) ,  機械的性質  (WB02030U) ,  金属材料  (HC05020S) ,  潤滑一般  (QB02010S) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (6件)： フレッチング疲れ ,  Al ,  T3 ,  局所化 ,  塑性 ,  有限要素解析