文献

J-GLOBAL ID：201302250175276492   整理番号：13A0055347

アンペロメトリック検出を有するマイクロチップ電気泳動によるアミノ配糖体抗生物質の分析を可能とするための分離後pH調整

Post separation adjustment of pH to enable the analysis of aminoglycoside antibiotics by microchip electrophoresis with amperometric detection

著者 (4件)： DING Yongsheng (Graduate Univ., Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  BAI Liang (Graduate Univ., Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  SUO Xingmei (Minzu Univ. China, Beijing, CHN) ,  MENG Xiangying (Graduate Univ., Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 33  号： 21  ページ： 3245-3253  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 五種類のアミノ配糖体抗生物質(AGs),すなわちスペクチノマイシン,ストレプトマイシン,アミカシン,パロモマイシン及びネオマイシン,を電気泳動により分離した後,アンペロメトリーにより検出するためのマイクロ流体デバイスを開発した。このデバイスは,シリコン基板上に電気泳動分離チャネルと,その下流側に電極チャネルを設けたものであり,分離チャネル出口と電極チャネル入口の間にアルカリ溶液を添加して混合する混合チャネルを持つことを特徴とする。AGsの電気泳動分離は酸性条件下で行い,混合チャネルにおいてpHを調整した後,塩基性条件下でアンペロメトリック検出を行う。ここで,Pt表面にCu-Cr-Sn合金を電析させた電極を用いると検出感度及び電極の長期安定性が向上した。分析条件を最適化することにより,前記のAGsは3分以内の泳動時間で完全分離され,低μMの検出感度が得られた。

シソーラス用語： *検出法 ,  *キャピラリー電気泳動 ,  *アミノ糖 ,  *グリコシド ,  グルコシド ,  *アミノグリコシド系抗生物質 ,  流体素子 ,  白金電極 ,  電着 ,  銅合金 ,  クロム合金 ,  スズ合金 ,  化学修飾電極 ,  感度 ,  安定性 ,  分離 ,  糖アルコール ,  カルボアミド ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  三糖類 ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン ,  ヒドロキシ酸 ,  フラノシド ,  ケトン ,  脂環式化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  ジアミン ,  ジオール ,  第二アミン ,  第二アルコール ,  少糖類 ,  マイクロ流体デバイス
準シソーラス用語： *アミノ配糖体 ,  *アンペロメトリー検出法 ,  ネオマイシン ,  *マイクロチップ電気泳動 ,  検出感度

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  抗生物質一般  (GX01000E)

物質索引 (4件)： アミカシン ,  ストレプトマイシン ,  スペクチノマイシン ,  パロモマイシン

タイトルに関連する用語 (4件)： マイクロチップ電気泳動 ,  アミノ配糖体抗生物質 ,  分析 ,  pH調整