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J-GLOBAL ID：201302250232064022   整理番号：13A1926627

三角波状摩耗上の重力駆動膜流に関する実験と数値解析

Experimental and Numerical Investigation on Gravity-Driven Film Flow over Triangular Corrugations

著者 (5件)： TONG Zhongyao (Technol. Univ. Bergakademie Freiberg, Freiberg, DEU) ,  TONG Zhongyao (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  MAREK Andre (Technol. Univ. Bergakademie Freiberg, Freiberg, DEU) ,  HONG Weirong (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  REPKE Jens-U. (Technol. Univ. Bergakademie Freiberg, Freiberg, DEU)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 52  号： 45  ページ： 15946-15958  発行年： 2013年11月13日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三角波状摩耗上の重力駆動液膜の流動特性の詳細な調査を本稿において行う。薄いチャネル内の三角波状摩耗上の膜流をOpenFOAMでの多相ソルバでシミュレーションする。シミュレーションの膜流の自由表面位地を実験からの結果と比較する。比較の結果は,シミュレーションが,実験とよく一致する事を示す。シミュレーションにおける流れ場を検証する為に,シミュレーションの速度プロファイルを文献からの結果と比較する。シミュレーション結果と実験との間の偏差は,10%以下である。2つの異なる実験法を使用した検証の後,数値モデルを検証し,総合的な調査のために使用した。検証されたシミュレーションモデルで,三角波状摩耗上の膜流の一連の数値調査を行った。波の谷での渦は,2つの方法で誘導されることが分かった。一つの方法は,構造によって引き起こされ,Reynolds数(Re)と直接的な関係がなかった。他の物は,流れの慣性力によって引き起こされ,Re値が,それらの形成に有意な影響を持つ。本稿では,液流速の効果を調べたときに,共鳴現象を見出した。Re数がある範囲に達すると,自由表面と波状基板との間の共鳴が生じる。共鳴中に,自由表面上の波の振幅は,最大値を取得し,波状の谷での渦が,抑制される。

シソーラス用語： *三角形 ,  *摩耗 ,  *重力 ,  *駆動 ,  *膜流 ,  *実験 ,  *数値解析 ,  流れ特性 ,  液膜 ,  チャネル ,  プログラムパッケージ ,  シミュレーション ,  流れ場 ,  輪郭 ,  数学モデル ,  渦 ,  Reynolds数 ,  慣性力 ,  共鳴
準シソーラス用語： *波状摩耗 ,  流動特性 ,  OpenFOAM ,  速度プロファイル ,  数値モデル

分類 (2件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C) ,  層流,乱流,境界層  (RC10012V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 三角 ,  波状摩耗 ,  重力 ,  膜流 ,  実験 ,  数値解析