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J-GLOBAL ID:201302250249646831   整理番号:13A0872811

Cacteae族(サボテン科)に属している種における種子サイズと光発芽性

Seed size and photoblastism in species belonging to tribe Cacteae (Cactaceae)
著者 (3件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 373-386  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: G0618A  ISSN: 0918-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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好日性の種子発芽の応答と種子形質への関係は,熱帯林で特によく研究されている。著者らは,種子サイズおよび光発芽性のはっきりした適応応答を明らかにした。しかし,乾燥した環境に生息している種のために,この関係の進化重要性が十分には理解されていなかった。更に,若干の研究だけが,系統発生前後関係で応答を考察していたに過ぎない。族の修復された系統発生を用いて,光発芽性,種子形質及び発芽の関連した発展があったかどうかを調べるために,著者らはCacteae族中に広がった54のサボテン種から種子を採取した。各々の種に対して,著者らは制御条件下で,光発芽的な応答を決定して,更に種子形質を決定したうえ,系統学的非依存対照を用いてその結果を分析した。すべての研究した種は,この特性の初期発展を示唆している原始的Pereskiaと対照的な正の光発芽性であった。原始的種からの種子の大部分は,中型だった。そして,2つの群に分岐した。種子は,より小さくてより軽くなる傾向がある。これはより小さなサイズへの進化を示唆していた。種子サイズと光発芽的な応答の間の関係の証拠は存在しなかった。それがこの族の成員の中の光発芽的な応答が,適応的でないことを示唆している。その応答は系統学的に固定されるけれども,それは発芽応答を微調整する環境的手がかりと一体となっている。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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植物形態学・解剖学  ,  植物生理学一般 
引用文献 (92件):
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