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J-GLOBAL ID：201302250366599208   整理番号：13A0239350

化学的および生物的空間の統合に基づく医薬品の副作用予測

Drug Side-Effect Prediction Based on the Integration of Chemical and Biological Spaces

著者 (5件)： YAMANISHI Yoshihiro (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  PAUWELS Edouard (Mines ParisTech, Centre for Computational Biology, Fontainebleau, FRA) ,  PAUWELS Edouard (Inst. Curie, Paris, FRA) ,  PAUWELS Edouard (INSERM, Paris, FRA) ,  KOTERA Masaaki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Journal of Chemical Information and Modeling  (Journal of Chemical Information and Modeling)
巻： 52  号： 12  ページ： 3284-3292  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： A0294A  ISSN： 1549-9596  CODEN： JCISD8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薬物の副作用を標的生体分子(蛋白質)との相互作用に基いて予測する新しい方法を開発した。本法の特徴は薬物の化学構造の化学空間と標的蛋白質の生物学的空間を一つの枠組みに統一することにある。様々なデータソースを取り扱うために複数の応答のためのカーネル回帰モデルを拡張し,有用性を確認するため658の薬剤について969の副作用を予測した。本回帰モデルならびに化学的情報と生物学的情報の統合により予測の正確性が向上し,DrugBankに蓄積されている未同定の薬剤を本法に基いて分析し,包括的副作用を予測した。ベタメタゾンの化学的,生物学的各面と両面からの副作用予測結果と,筋弛緩薬,抗糖尿病薬,中枢興奮薬,麻酔薬,抗腫瘍薬など各概念別薬物の解析結果を提示した。

シソーラス用語： 回帰分析 ,  回帰モデル ,  *副作用 ,  予測技法 ,  タンパク質結合 ,  *薬物相互作用 ,  *分子標的治療薬
準シソーラス用語： カーネル回帰

分類 (1件)： 薬物の相互作用  (GV01070X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 化学 ,  生物 ,  統合 ,  医薬品 ,  副作用 ,  予測