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J-GLOBAL ID：201302250370855766   整理番号：13A0820462

一連のアントラキノン誘導体をドーピングしたPMMAポリマーにおける分子構造と自己修復との相関

Correlation between molecular structure and self healing in a series of Anthraquinone derivatives doped in PMMA polymer

著者 (3件)： DHAKAL P. (Washington State Univ., Washington, USA) ,  RAMINI S. K. (Washington State Univ., Washington, USA) ,  KUZYK Mark G (Washington State Univ., Washington, USA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 8519  ページ： 85190F.1-85190F.7  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,アントラキノン誘導体からなる染料をドーピングしたポリメタクリル酸メチル(PMMA)が光分解を受けた後に自己修復する過程を観測した。光分解と修復に関する根本的な機構は未だ完全に解明していない。著者らは,蛍光スエクトルと吸収スペクトルを用いて,光分解と修復過程における温度依存性のエネルギー相関を求め,ホストポリマーが準安定状態を媒介すると仮定した。強い光エネルギーによる光分解が起こると,高分子鎖は分子内プロトン移動によって互変異性体状態になり,引き続く光分解を受けて生成した化学種が蛍光を発することが分かった。

シソーラス用語： *ポリメタクリル酸メチル ,  ドーピング ,  染料 ,  *キノン ,  *芳香族縮合化合物 ,  分子構造 ,  *回復 ,  *修理 ,  *光分解 ,  発光 ,  プロトン移動 ,  準安定状態 ,  吸収スペクトル ,  蛍光スペクトル ,  蛍光減衰 ,  範囲
準シソーラス用語： *アントラキノン誘導体 ,  ドメイン ,  蛍光発光 ,  *自己修復

分類 (2件)： 高分子の分解,劣化  (CG03010A) ,  アントラセン  (CF06060V)

物質索引 (1件)： 1-アミノ-2,4-ジブロモアントラキノン

タイトルに関連する用語 (7件)： アントラキノン誘導体 ,  ドーピング ,  PMMA ,  ポリマー ,  分子構造 ,  自己修復 ,  相関