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J-GLOBAL ID：201302250457731168   整理番号：13A0965879

屋外投棄場所における都市ごみの野焼きの間のPCDD/Fsの挙動

Behavior of PCDD/Fs during open burning of municipal solid waste in open dumping sites

著者 (4件)： BASTIAN Lawin (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YANO Junya (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  HIRAI Yasuhiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SAKAI Shin-ichi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Journal of Material Cycles and Waste Management  (Journal of Material Cycles and Waste Management)
巻： 15  号： 2  ページ： 229-241  発行年： 2013年 
JST資料番号： L3788A  ISSN： 1438-4957  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,屋外投棄場所がPCDD/Fsの発生源であるかどうかを決定するために,都市ごみ(MSW)の野焼きが発生する屋外投棄場所の土壌中のPCDD/FsおよびDL-PCBs(ダイオキシン様ポリ塩化ビフェニル類)の濃度を調査した。PCDD/Fsに関して屋外投棄場所の土壌を分析し,分析データを参照場所および独立した研究の場所と比較した。Palembangの屋外投棄場所がPCDD/Fsの発生源であり,その起源は廃棄物の野焼きであると結論された。その後,屋外投棄場所におけるPCDD/Fsの現実の濃度を考慮して,廃棄物残渣に関する排出係数をシミュレーションモデルによって評価した。廃棄物残渣に関する排出係数の推定値は,27から140pg-TEQ/焼却された廃棄物のg まで変動した。排出係数の範囲は焼却された廃棄物と廃棄物の水分含有量の比率によって影響された。それ故,0から72%まで変動する焼却された廃棄物の比率を用いて感度解析を実施し,残渣へのPCDD/Fsの最大排出係数が5600-pgTEQ/gであった。

シソーラス用語： *都市ごみ ,  *焼却 ,  *廃棄物処分 ,  ポリ塩化ビフェニル ,  係数 ,  シミュレーションモデル ,  *ダイオキシン類 ,  *酸素複素環化合物 ,  感度解析 ,  土壌汚染
準シソーラス用語： *PCDD/F ,  ポリ塩化ビフェニル類 ,  *廃棄物投棄 ,  排出係数 ,  *野焼き

分類 (3件)： ごみ処理  (SC05030O) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  土壌汚染  (FB04100T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 屋外 ,  都市ごみ ,  野焼き ,  PCDD ,  挙動