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J-GLOBAL ID：201302250480423969   整理番号：13A1087134

地球環境の化学 海洋から大気へ放出される揮発性有機ハロゲン化合物の特徴-気液平衡器-自動大気濃縮-GC-MS法による連続測定システムの開発と応用-

著者 (1件)： 大木淳之 (北大 大学院水産科学研究院)
資料名： 化学工業  (Chemical Industry)
巻： 64  号： 7  ページ： 516-523  発行年： 2013年07月01日 
JST資料番号： F0101A  ISSN： 0451-2014  CODEN： KAKOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大気中の揮発性有機化合物(VOC)には反応性の高いものが多く,オゾンやOHラジカルと反応したりエアロゾルの生成に寄与するなど,大気化学反応に重要な役割を果たしている。海洋から大気へ放出される揮発性有機ハロゲン化合物の特徴に関し,下記事項などについて解説した。1)VOCの分析手法,a)気液平衡法の原理,b)自動大気濃縮器-GC-MS法の概要,c)大気と海水中ハロカーボン分圧のオンライン測定の概要,2)気液平衡器の平衡状態の確認試験,3)海洋観測における観測結果(北西太平洋におけるメチルハライドの分布),4)ハロカーボン濃度と水温との関係。

シソーラス用語： *揮発性有機化合物 ,  *有機ハロゲン化合物 ,  海洋大気 ,  気液平衡 ,  *公害計測 ,  GC-MS分析 ,  海洋観測 ,  観測装置 ,  脂肪族ヨウ素化合物 ,  脂肪族塩素化合物 ,  脂肪族臭素化合物
準シソーラス用語： *ハロカーボン ,  *揮発性有機ハロゲン化合物 ,  *大気汚染計測 ,  *自動大気計測 ,  ハロカーボン類 ,  海洋観測機器 ,  オンライン計測

分類 (2件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

物質索引 (3件)： ヨウ化メチル ,  塩化メチル ,  臭化メチル

タイトルに関連する用語 (13件)： 地球環境 ,  化学 ,  海洋 ,  大気 ,  放出 ,  揮発性 ,  有機ハロゲン化合物 ,  気液平衡 ,  濃縮 ,  GC-MS法 ,  連続測定 ,  開発 ,  応用