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J-GLOBAL ID：201302250628010502   整理番号：13A0068357

温室効果ガス削減対策としての階段式ストーカー汚泥焼却システム

Step-Type Stoker Sludge Incineration System as a Measure for Reducing Greenhouse Gas Emissions

著者 (1件)： 株丹直樹 (タクマ)
資料名： タクマ技報  (Takuma Technical Review)
巻： 20  号： 2  ページ： 123-128,13(2)  発行年： 2012年12月25日 
JST資料番号： L1951A  ISSN： 1340-2293  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,下水処理場から発生する温室効果ガスの削減が課題となっており,その24%が汚泥焼却施設からのN₂Oである。国土交通省が発行した「下水道における地球温暖化防止推進計画策定の手引き」では,汚泥焼却炉の燃焼温度を800°Cから850°Cに高温化することでN₂Oを60%削減できるとしている。本稿では,弊社が納入した階段式ストーカー汚泥焼却システム(以下ストーカー炉)の運転状況報告とN₂O排出量を他の燃焼方式と比較することで,ストーカー炉を温室効果ガス削減対策に関し有効な焼却炉として紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： 温室効果ガス ,  *燃焼炉 ,  *二酸化窒素 ,  下水処理施設 ,  燃焼温度 ,  温度制御 ,  下水汚泥
準シソーラス用語： 下水スラッジ ,  排出削減

分類 (2件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

引用文献 (4件)：

• 1) 下水道新技術推進機構編:汚泥焼却炉からのN₂O 削減に関する技術資料,p.3(2012)
• 2) 日本下水道協会編:平成21年度版下水道統計
• 3) 下水道新技術推進機構編:汚泥焼却炉からのN₂O 削減に関する技術資料,p.47(2012)
• 4) 増田稔,相澤邦洋,妹尾義正:札幌市下水処理施設から発生する温室効果ガスの排出実態について,第44回下水道研究発表会講演集,pp,34-36(2007)

タイトルに関連する用語 (5件)： 温室効果ガス削減 ,  対策 ,  階段 ,  ストーカー ,  汚泥焼却