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J-GLOBAL ID：201302250660198270   整理番号：13A0354643

垂直矩形マイクログルーブでのメニスカスの軸方向濡れ長さに関するモデリング研究

Modeling study on axial wetting length of meniscus in vertical rectangular microgrooves

著者 (3件)： NIE Xuelei (Inst. of Engineering Thermophysics, Chinese Acad. of Sciences, No. 11 Beisihuan West Road, Beijing 100190, CHN) ,  HU Xuegong (Inst. of Engineering Thermophysics, Chinese Acad. of Sciences, No. 11 Beisihuan West Road, Beijing 100190, CHN) ,  TANG Dawei (Inst. of Engineering Thermophysics, Chinese Acad. of Sciences, No. 11 Beisihuan West Road, Beijing 100190, CHN)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 52  号： 2  ページ： 615-622  発行年： 2013年04月15日 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,垂直マイクログルーブでのメニスカスの軸方向濡れ長さを予測する従来のモデルをまず導入した。従来のモデルでは,マイクログルーブの断面で円形メニスカスの仮定と曲率計算法のため,垂直マイクログルーブでの濡れ長さの予測で不正確な結果を生ずる可能性がある。このモデルを開発しこれをより正確にするため,修正マイクロPIVシステムを構築し,垂直と水平マイクログルーブの断面でメニスカス形状について試験をし,実験結果から,実際のメニスカス形状は円形ではなくて放物形であることを実証した。メニスカス形状の当てはめ式はソフトウェアOrigin7.5により求めた。実験結果と当てはめ式をベースに,従来のモデルについて,曲率計算法を変更して修正した。修正モデルで,メニスカスの軸方向濡れ長さ計算に関する曲率については,垂直マイクログルーブの断面でのメニスカスの平均曲率マイナス水平マイクログルーブの断面でのメニスカスの平均曲率に等しいことを示した。これから修正モデルにより垂直マイクログルーブでの軸方向濡れ長さについて,元のモデルより優れた予測ができることを実証した。実験と修正モデル間の平均的差異は2.5%であるが,実験と従来のモデル間の場合は174.2%であることを示した。修正モデルの欠点は,濡れ長さを予測するために新しいモデルを利用するには,垂直および水平マイクログルーブでのメニスカスの実際的形状を知る必要があることである。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *粒子画像流速測定 ,  流れの可視化 ,  流れ構造 ,  *溝 ,  *矩形断面 ,  *微細構造 ,  *メニスカス ,  *濡れ ,  長さ ,  軸方向 ,  応用プログラム ,  *モデリング ,  垂直型 ,  水平型 ,  *曲率 ,  *数値解法 ,  サイズ効果 ,  界面張力
準シソーラス用語： *マイクロPIV ,  計算式

分類 (3件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 垂直 ,  矩形 ,  グルーブ ,  メニスカス ,  濡れ ,  モデリング ,  研究