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J-GLOBAL ID:201302250689748253   整理番号:13A1277675

VO2+とCu2+を固定化したスルホン化炭素触媒上の5-ヒドロキシメチル-2-フルフラールの2,5-ジホルミルフランへの選択的酸化反応

Selective oxidation of 5-hydroxymethyl-2-furfural into 2,5-diformylfuran over VO2+ and Cu2+ ions immobilized on sulfonated carbon catalysts
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巻: 464-465  ページ: 305-312  発行年: 2013年08月15日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スルホン化炭素上へのバナジル(VO2+)イオンと第二銅(Cu2+)イオンの固定化とそれらの5-ヒドロキシメチル-2-フルフラール(HMF)の空気酸化反応に対する触媒活性が記述された。炭素材(C)は炭化過程を実施することで市販のイオン交換樹脂(Amberlyst-15)から調製された。続いて,スルホン化炭素(CS)は98%硫酸でCを処理することで調製された。最後に,イオン交換法でVO2+やCu2+が固定化された。合成された触媒は,X線回折(XRD),元素分析,Raman分光法,および透過型電子顕微鏡(TEM)で特性解析された。それら触媒を用いたHMFの接触酸化反応で,高付加価値を有する2,5-ジホルミルフラン(DFF)が主生成物として見出された。VO2+イオンが固定化された触媒(V-CS)はリサイクル試験の間バナジルイオンの溶出を伴わずに高い安定な触媒活性を示したが,DFFへの選択性は低かった。銅イオンを含む対応する触媒(Cu-CS)は,しかしながら,反対の挙動を示した。すなわち,高いDFF選択性とリサイクル実験中での銅成分の溶出による触媒能の低下を示した。バナジルイオン交換触媒中に低濃度銅イオンが存在(V-Cu-CS)すると,結果として高いDFF選択性と良好な再使用性を与えた。組成0.93%V-0.26%Cu-CSを有する触媒が最良の性能を発揮した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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不均一系触媒反応  ,  酸化,還元 
タイトルに関連する用語 (5件):
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